パワフルな歌声でSPL∞ASHを牽引 永尾梨央インタビュー
アクターズスクール広島は今春開校20周年を迎えた。3月31日には恒例となる春の発表会「2019 SPRING ACT」が開催され、卒業生の山本愛梨が在籍するLove Cocchiがゲストに招かれた。初の広島凱旋であり、同時にASH卒業公演でもある。そんな記念すべきパフォーマンスを終えた直後の心境を聞いた。
アクターズスクール広島は今春開校20周年を迎えた。3月31日には恒例となる春の発表会「2019 SPRING ACT」が開催され、卒業生の山本愛梨が在籍するLove Cocchiがゲストに招かれた。初の広島凱旋であり、同時にASH卒業公演でもある。そんな記念すべきパフォーマンスを終えた直後の心境を聞いた。
「ラストアイドル」が擁する、3人目のアクターズスクール広島(以下、ASH)出身者は、サードシーズン18人目の挑戦者となった首藤百慧。
ASH在籍は短いながらも、多くのアイドルオーディション経験を持つ彼女に、これまでの歩みを振り返ってもらった。
アクターズスクール広島(以下、ASH)からの「ラストアイドル」(テレビ朝日)へのふたりめの挑戦者となった米田みいな。ASH歴9年、SPL∞ASHにも籍を置いたバリバリのアクタっ子は、いま新たなるステージへと足を踏み出した。
2017年12月17日に放送された「ラストアイドル」(テレビ朝日)に、アクターズスクール広島(以下、ASH)生としてはじめて挑んだ山本愛梨(ラストアイドル/Love Cocchi)。彼女が語った「ASHを背負う」ことの意味とは──。
アクターズスクール広島を代表して「愛踊祭2018」に出場した革命少女。
「愛踊祭」は2015年から開催され、今年で4回目を迎えた「アイドルの甲子園」。
中国・四国エリアのファイナリストとして出場した革命少女の5人に、大会終了直後に話を聞いた。
2015年から開催され、今年で4回目を迎えた「愛踊祭」。日本全国のアイドルたちが、国民的アニメソングのカバーを歌とダンスパフォーマンスで競うコンテストであり、その熱戦ぶりは「アイドルの甲子園」とも称されている。アクターズスクール広島からは、この大会のために選抜された5人組ユニット「革命少女」が、中国・四国エリアのファイナリストとして出場した。
2017年11月、9年半在籍したアクターズスクール広島を卒業。その後はスタッフとしてスクールに携わる段原梨里。
「みんなが安心できる存在でいたい」。
生徒でも先生でもない立場から、いまのスクールを見守っている。
「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。小さな体で大きく表現するダンスが持ち味。「私の夢は、安室奈美恵さんのような『歌って踊れるアーティスト』」。
「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。メンバーで最も経験が浅いながらも、センターポジションを任される清水紗良。「ずっと心に閉じ込めてた夢だったんですけど……」。
「うまくなりたいけん、めっちゃ本気でがんばってました!」
中元日芽香や中元すず香にあこがれ、ASH時代はMAX♥GIRLSで活躍。
卒業後は上京して王道アイドルグループ、paletに加入。
谷優里、段原瑠々、植木美心、石野理子ら、当時の仲間との関わりを振り返る。
「すーちゃんは私のなかでずっとあこがれなんだ」
元さくら学院で、現在は「ラブベリー」で専属モデルを務める杉本愛莉鈴。
ASH時代は中元すず香、鞘師里保らともレッスンを重ねた。
在学中に結成した伝説的ユニット「マリアル」や、活躍する先輩や同期たちとのエピソードを語る──。
ASHを卒業し、東京を中心に、グループアイドル「アイドルネッサンス」の一員として活動する石野理子。
今回のライブで、初の凱旋を果たした。歓待と羨望のまなざしを一身に受け、躍動する姿がそこにはあった。
1年前の面影は、もうそこにはない。
道半ばで去った者、次のステージへ進んだ者。
この1年で、何人の仲間の背中を見送ってきたのだろう。
「ASH出身者は、卒業してからもお互いに意識はし合っている」
ピンク・レディーの楽曲を歌い踊り継ぐ、ボーカルダンスユニット「ピンク・ベイビーズ」の吉田亜衣奈。
彼女が、ASHで学んだこととは?
「競争心は心のなかに秘めていました」
本格派ダンス・ボーカルユニットDancing Dollsで活動している植木美心。
在学中はSPL∞ASHで活躍した彼女が、ASHで学んだことを語る。
過去には乃木坂46の中元日芽香や、Dancing Dollsの植木美心も所属したスクール内ユニットSPL∞ASH。
現在は山本杏奈、佐藤春佳、志水愛美、段原梨里、由良朱合、矢野未来、今村美月の7名で活動するSPL∞ASHへのインタビューで、地方のいちスクールが多くのスターを産み出す秘密を探る。
「ASHはあくまでも、夢への手助けをするスクール」
運営スタッフ、高橋富美俊(プロデューサー)への取材から、ASHの秘密を解き明かす。
「鞘師里保にはハロプロでさえもったい」
運営スタッフのCHRIS(ダンサー、コレオグラファー)への取材から、ASHの秘密を解き明かす。
ASHとは、決してアイドルを養成する機関ではない。
ASHとは本物(プロ)を養成する機関だ。
披露されるものはアイドル的な楽曲ばかりではなく、むしろアイドル的なものは少ないと言ってもいいかもしれない。
だが、スクール内ユニットであるSPL∞ASHや、その後発ユニットであるMAX♡GIRLSを見ればわかるだろう。
アイドルをやれば、とことんアイドルに徹することができるのだ。
2015年3月22日、日曜日。
「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2015 SPRING ACT」。
春の穏やかな陽気に包まれた、新緑あふれる平和記念公園。この敷地内に、広島国際会議場フェニックスホールがある。
収容人数約1500名のこの立派なホールで、ASH発表会は行われる。
半年に一度の大舞台。