培われた“育成力”が、新たな“才能”を生み続ける「2024 SPRING ACT」レポート後編(写真30枚)
時刻は16時30分。「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2024 SPRING ACT」の幕が上がった。
オープニングは、ダンスパフォーマンスの実力者たちが選抜された「ダンスチーム」。きらびやかな衣装をまとい、軽快なステップで魅せていく。ドレスアップしたタクール小迫美衣南が、英語を交えながらショーの開幕を宣言した。
時刻は16時30分。「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2024 SPRING ACT」の幕が上がった。
オープニングは、ダンスパフォーマンスの実力者たちが選抜された「ダンスチーム」。きらびやかな衣装をまとい、軽快なステップで魅せていく。ドレスアップしたタクール小迫美衣南が、英語を交えながらショーの開幕を宣言した。
2024年3月20日、春分の日に「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2024 SPRING ACT」が開催された。
アクターズスクール広島(ASH)は開校以来、年に2回の発表会を開催している。ASH生にとっても、日々のレッスンの成果を披露するとともに、全国の芸能事務所へのアピールの場として、とても重要なステージだ。今年は特に、開校25周年というメモリアルイヤー。周囲の期待は否が応でも高まる。
ASHでは毎年2回、春と秋に発表会を行っている。スクール生にとって、日ごろのレッスンの成果を発表する貴重な機会であり、全国から足を運ぶスカウトなどの目に留まるチャンスの場でもある。2019年9月23日に開催された「2019 AUTUMN ACT」のレポート後編をお届けする。
ASHでは毎年2回、春と秋に発表会を行っている。スクール生にとって、日ごろのレッスンの成果を発表する貴重な機会であり、全国から足を運ぶスカウトなどの目に留まるチャンスの場でもある。2019年9月23日に開催された「2019 AUTUMN ACT」でも、約100名の生徒がステージに立ち、40の演目が披露された。
世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(ASH)。2019年3月31日に開催された「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2019 SPRING ACT」のフォトレポートをお届けする。
世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(ASH)。2019年3月31日に開催された「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2019 SPRING ACT」のフォトレポートをお届けする。
世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(ASH)。2019年3月31日に開催された「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2019 SPRING ACT」のフォトレポートをお届けする。
2015年から開催され、今年で4回目を迎えた「愛踊祭」。日本全国のアイドルたちが、国民的アニメソングのカバーを歌とダンスパフォーマンスで競うコンテストであり、その熱戦ぶりは「アイドルの甲子園」とも称されている。アクターズスクール広島からは、この大会のために選抜された5人組ユニット「革命少女」が、中国・四国エリアのファイナリストとして出場した。
ある卒業生は言う「必要なことはすべてここで教わった」。ある卒業生は言う「ASHの名に恥じない存在になりたい」。
発表会は、半年に1回だ。
若い彼女たちにとって、半年間はどんな長さに感じるのであろうか。
若い彼らは、この1日にどんな思いで臨んでいるのであろうか。
たくましく成長した者。去った者、残った者。新たな輝きを放つ者。生徒たちはまだ何者にもなっていない。にもかかわらず、そのパフォーマンスはいずれも研ぎ澄まされている。しかし、ここまで研鑽を積んでも、そのすべてがその後のキャリアに活かされるわけではないのだ──
ASHを卒業し、東京を中心に、グループアイドル「アイドルネッサンス」の一員として活動する石野理子。
今回のライブで、初の凱旋を果たした。歓待と羨望のまなざしを一身に受け、躍動する姿がそこにはあった。
1年前の面影は、もうそこにはない。
道半ばで去った者、次のステージへ進んだ者。
この1年で、何人の仲間の背中を見送ってきたのだろう。
ASHとは、決してアイドルを養成する機関ではない。
ASHとは本物(プロ)を養成する機関だ。
披露されるものはアイドル的な楽曲ばかりではなく、むしろアイドル的なものは少ないと言ってもいいかもしれない。
だが、スクール内ユニットであるSPL∞ASHや、その後発ユニットであるMAX♡GIRLSを見ればわかるだろう。
アイドルをやれば、とことんアイドルに徹することができるのだ。
2015年3月22日、日曜日。
「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2015 SPRING ACT」。
春の穏やかな陽気に包まれた、新緑あふれる平和記念公園。この敷地内に、広島国際会議場フェニックスホールがある。
収容人数約1500名のこの立派なホールで、ASH発表会は行われる。
半年に一度の大舞台。
いまもスタジオではリハーサルが続いている。ロビーには、生徒たちの荷物が乱雑に置かれたまま。
振りつけを入念にチェックする者、仲間たちのパフォーマンスを食い入るように見る者、親と一緒に衣装のチェックをする者、おしゃべりに花を咲かせる者、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。
フロアは、ほどよい緊張感に包まれている。
広島駅から路面電車で15分。
テレビ新広島のビルの中にASHのスタジオはある。開校のころから変わらない。
この場所で多くの子どもたちが夢を胸に抱きながら、汗を流してきたのだ。
エレベーターをのぼりスタジオに近づくと、むせかえるような熱気と、にぎやかな声が聞こえてくる。
そこには100名近くの少年少女たちが集まっていた。
アイドルの存在がブームを超えて、カルチャーとして成熟しつつあるいま、地方のとある芸能スクールが注目を集めている。
その名も、アクターズスクール広島(ASH)。
結成15年を迎えるPerfumeの3人はASHの1期生だ。