「革命少女」の切り込み隊長 戸高美湖インタビュー(写真7枚)
「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。小さな体で大きく表現するダンスが持ち味。「私の夢は、安室奈美恵さんのような『歌って踊れるアーティスト』」。
「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。小さな体で大きく表現するダンスが持ち味。「私の夢は、安室奈美恵さんのような『歌って踊れるアーティスト』」。
「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。メンバーで最も経験が浅いながらも、センターポジションを任される清水紗良。「ずっと心に閉じ込めてた夢だったんですけど……」。
ある卒業生は言う「必要なことはすべてここで教わった」。ある卒業生は言う「ASHの名に恥じない存在になりたい」。
発表会は、半年に1回だ。
若い彼女たちにとって、半年間はどんな長さに感じるのであろうか。
若い彼らは、この1日にどんな思いで臨んでいるのであろうか。
たくましく成長した者。去った者、残った者。新たな輝きを放つ者。生徒たちはまだ何者にもなっていない。にもかかわらず、そのパフォーマンスはいずれも研ぎ澄まされている。しかし、ここまで研鑽を積んでも、そのすべてがその後のキャリアに活かされるわけではないのだ──
「うまくなりたいけん、めっちゃ本気でがんばってました!」
中元日芽香や中元すず香にあこがれ、ASH時代はMAX♥GIRLSで活躍。
卒業後は上京して王道アイドルグループ、paletに加入。
谷優里、段原瑠々、植木美心、石野理子ら、当時の仲間との関わりを振り返る。
「すーちゃんは私のなかでずっとあこがれなんだ」
元さくら学院で、現在は「ラブベリー」で専属モデルを務める杉本愛莉鈴。
ASH時代は中元すず香、鞘師里保らともレッスンを重ねた。
在学中に結成した伝説的ユニット「マリアル」や、活躍する先輩や同期たちとのエピソードを語る──。
「ASHで学んだのは『協力』。ひとりじゃできないことも、力を合わせればできる」
卒業生インタビュー、今回は仙台発のアイドルユニット「パクスプエラ」の最年少メンバーとして活動中のMIU(佐竹未羽)。
広島から仙台へ、アイドル育成の地を渡り歩いた彼女が見たものとは──。
ASHを卒業し、東京を中心に、グループアイドル「アイドルネッサンス」の一員として活動する石野理子。
今回のライブで、初の凱旋を果たした。歓待と羨望のまなざしを一身に受け、躍動する姿がそこにはあった。
1年前の面影は、もうそこにはない。
道半ばで去った者、次のステージへ進んだ者。
この1年で、何人の仲間の背中を見送ってきたのだろう。
「所属後に即グランプリ、ASHの眠れる大器」石田千穂。「端正なルックスに確かな実力、在籍2年で実績多数」八木海莉。「小さな体で大きく躍動、13歳にしてASH歴9年」高竹香夢。「舞台に立つ喜びを知り、期待の新星が輝きはじめる」宅明美咲。アクターズスクール広島(以下ASH)の秘密を、在校生へのインタビューで解き明かす。
「美空ひばりを超えたい“歌うま演歌キッズ”」平内真矢、「英語詞も歌いこなす国際派歌姫候補生」米田みいな、「選抜ユニットでも活躍するASHのネクストアイドル」反田葉月。
在校生の若手注目株3名へのインタビューを行い、ASHがスターを輩出し続ける秘密を解き明かす。
「関ジャニの仕分け∞ 歌うまキッズ最強No.1決定戦」や「歌がうまいアイドル日本一決定戦」で優勝を飾った柿原姉妹。
ASH在校生であるふたりへのインタビューで、スクールの秘密を探る。
過去には乃木坂46の中元日芽香や、Dancing Dollsの植木美心も所属したスクール内ユニットSPL∞ASH。
現在は山本杏奈、佐藤春佳、志水愛美、段原梨里、由良朱合、矢野未来、今村美月の7名で活動するSPL∞ASHへのインタビューで、地方のいちスクールが多くのスターを産み出す秘密を探る。
ASHとは、決してアイドルを養成する機関ではない。
ASHとは本物(プロ)を養成する機関だ。
披露されるものはアイドル的な楽曲ばかりではなく、むしろアイドル的なものは少ないと言ってもいいかもしれない。
だが、スクール内ユニットであるSPL∞ASHや、その後発ユニットであるMAX♡GIRLSを見ればわかるだろう。
アイドルをやれば、とことんアイドルに徹することができるのだ。
2015年3月22日、日曜日。
「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2015 SPRING ACT」。
春の穏やかな陽気に包まれた、新緑あふれる平和記念公園。この敷地内に、広島国際会議場フェニックスホールがある。
収容人数約1500名のこの立派なホールで、ASH発表会は行われる。
半年に一度の大舞台。
いまもスタジオではリハーサルが続いている。ロビーには、生徒たちの荷物が乱雑に置かれたまま。
振りつけを入念にチェックする者、仲間たちのパフォーマンスを食い入るように見る者、親と一緒に衣装のチェックをする者、おしゃべりに花を咲かせる者、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。
フロアは、ほどよい緊張感に包まれている。
広島駅から路面電車で15分。
テレビ新広島のビルの中にASHのスタジオはある。開校のころから変わらない。
この場所で多くの子どもたちが夢を胸に抱きながら、汗を流してきたのだ。
エレベーターをのぼりスタジオに近づくと、むせかえるような熱気と、にぎやかな声が聞こえてくる。
そこには100名近くの少年少女たちが集まっていた。