世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(ASH)。
在校生の注目株にインタビュー。
5歳からダンスを
戸高美湖(とだか・みこ)
2006年8月14日生まれ。35期生。Bクラス所属。「愛踊祭2018」のために選抜されたスクール内ユニット「革命少女」の一員。小さな体で大きく表現するダンスが持ち味。
──スクールに入ったきっかけから教えてください。
5歳から地元のダンススクールに通ってて、その先生がアクターズスクール広島の卒業生だったんです。いろんな話を聞いて、ずっとあこがれてて、入りたいなと思ってました。
──もともとダンスが好きだったんですか?
小さいころから、ノリノリの曲で踊るのが大好きでした。
──習ってきたダンスの種類を教えてください。
最初はヒップホップで、そこからジャズとか。いろいろ教えてもらってます。
──ASH出身で、あこがれの先輩はどなたですか?
Perfumeさんや、まなみのりささんです。
──ステージを見たことはありますか?
どちらもステージを見たことはないんですけど、動画で見てすごいなぁって。こんなふうになりたいなぁと思いました。
──スクール内でのあこがれの先輩は、どなたですか?
SPL∞ASHの米田みいなちゃんです。仲良くもさせてもらってます。
かわいくなりきる、かっこよく演じる
──「2018 SPRING ACT」では、戸高さんはかなりたくさんの演目に出ていましたね。ソロ以外で自分を出せたなと思うのは、どの曲でしたか?
Bクラスで披露した「Movin’ on without you」です。激しいダンスが好きなので、この曲で一番出せたのかなぁと思って。
──こういうかっこいいパフォーマンスのときと、MAX♡GIRLSのようにかわいく徹するときの、自分なりのアプローチの違いを教えてください。
かわいいほうは、とにかくもう、なりきる、世界に入るって感じです。逆に、かっこいいほうは、表情とか目線で演じることを特に意識してます。
──ソロで披露した「PIECE OF MY WISH」は、やはり一番緊張しましたか?
はい。もう、一番緊張しました。この曲は、お父さんが私の声に合うんじゃないかって言って、選んでくれました。
──緊張をほぐす方法とかは、持ってますか?
本番前に深呼吸したりとか。それでいったん落ち着くんですけど、でも、はじまるとやっぱり緊張しちゃいます。
──メンバーとして選ばれた「革命少女」では、どんなパフォーマンスを目指したいですか?
ここでもやっぱり、かっこいいイメージもあるし、かわいいイメージもあるような曲とかパフォーマンスをやっていけたらいいなと思ってます。
──最後に、個人としての目標を聞かせてください。
私の夢は、安室奈美恵さんのような「歌って踊れるアーティスト」なので、もっともっと歌とダンスをみがいていきたいと思います。
撮影=石垣星児
執筆=中野 潤