フォトジェニックな次世代の筆頭 根波夢依咲インタビュー(写真14枚)

世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(ASH)。在校生の注目株にインタビュー。

「広島美少女コンテスト」でネクストジェネレーション賞を受賞するなど、フォトジェニックな魅力を持った根波夢依咲。小中学生限定ユニットのMAX♡GIRLSとしても活躍する彼女に、「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2024 SPRING ACT」の感想、ASH生活について、そして「これから」について聞いた。(※2024年5月に取材)

[PROFILE]
根波夢依咲(ねば・めいさ)
2011年5月15日生まれ。43期生。2022年9月よりMAX♡GIRLSに参加。2024年に「第2回 広島美少女コンテスト」にてネクストジェネレーション賞を受賞。
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発表会のソロでは、両親の結婚式の曲を

──ASHに通うようになった経緯を教えてください。

友だちのお母さんにオーディションがあることを教えてもらって、受けました。特にスクールに通ってみたいとか、芸能の世界に興味があったわけではないんですけど、みんなの前で「アナと雪の女王」の曲を歌ったり踊ったりしていたから、見つけてきてくれたんだと思います。

──通い出したのは何歳のときですか?

小学3年生の終わりぐらいです。小学1年生からダンスを習っていたんですけど、それまでにやってきた習い事より、楽しさも、難しさもありました。

MAX♡GIRLSでは、自分的にいままでで一番思いきってやれた気がします。

MAX♡GIRLS

ママとパパの結婚式の曲だったんです。ママと相談して決めました。

根波夢依咲

するときはするんですけど、まずママと私で決めた曲を一番まで歌って「これはちょっと声に合わないかな」とかを、先生に教えてもらいながら選んでいます。

SPL∞ASH同窓会です。段原梨里ちゃんや、あとは柳本愛ちゃんとかの現役メンバーをよく見ていたんですが、MAX♡GIRLSとレベルが違いすぎて「入りたい!」っていう憧れが最初に浮かびました。こんなふうに踊りたいなって。

ダンスで回ったときにふらつくことが多かったんですけど、先生にアドバイスをもらって、指先に力を入れることを意識しながら練習を繰り返していたら、ふらつかなくなりました。

あとは、けっこう猫背だったんですけど、モデルコースのレッスンをはじめてから姿勢がよくなったかなと思ってます。

入ってから伸びました。自信はあまりなかったんですけど、まず最初に“楽しい”という気持ちがあって、でも難しいなと思うこともありました。

ちっちゃい頃からやっているので、ダンスです。

根波夢依咲

同期と、後輩と、先輩と。切磋琢磨する日々

うれしかったのは、ダンスチームやソロ、ユニットでオーディションに受かったときです。

2年前かな? 小学校4年生のときだったと思います。

Aクラスのときにちっちゃい子ばっかりだったんですけど、Aクラス用のノートに全員の立ち位置を書いたり、リーダー的な役割をするのがちょっと大変でした。でも、そこも成長できたところだと思います。

人の意見をしっかり聞くことです。ユニットとかでみんなで意見を出し合ったりするときに、けっこう我を通してしまうほうなので、もっと聞いていかないとなって思っています。

みんな優しいので、ケンカはしないです。まわりに恵まれていると思います。

MAX♡GIRLSの小田珠希ちゃんです。Aクラスのころから一緒にやっていて、イベントの終わりとかに、一緒にごはんを食べに行ったりもしました。

──今回の発表会は、新メンバーを含む6人の新生MAX♡GIRLSでパフォーマンスをしましたが、前回は、根波さん、小田さん、中村灯里さんの3人でしたよね。

はい。MAX♡GIRLSは最初にオーディションで受かった7人からどんどん少なくなっていって、去年の秋の発表会は3人で≠MEさんの「チョコレートメランコリー」をやりました。いつものMAX♡GIRLSはキャピキャピだけど、そのときはかっこいい感じの雰囲気が出せて、「ぜんぜんイメージが違うね」と言ってもらえました。あの3人だからできたことだと思いますし、絆があると思います。

愛死天流

前回の発表会のときに「今度一緒にやろう」って声をかけてもらったりしました。「STRAWBERRY サディスティック」(E-Girls)は、柳本愛ちゃんに誘ってもらったんですけど、最初はたま(小田珠希)、私、愛ちゃんの3人だけで、そこから愛ちゃんがやることに決まっていた、もうひとつのユニットに合流した感じでした。

歌も、ダンスも、アイドルも、モデルも

「目を開けて1分」っていう、モデルコースの先生の言葉です。歩いてるときや、前を向いてるときに写真とかを撮られるじゃないですか。そのときにまばたきをしちゃいけないということで、1分間目を開けて涙を流しながらみんな練習するんです。やっていくうちにだんだんできるようになっていきました。

はい。『Cuugal』や『Popteen』のモデルになりたいです。

根波夢依咲

SPL∞ASHのみなさんです。SPL∞ASHのことは、スクールに入ってから知ったんですけど、特に中嶋朝香ちゃんのダンスがすごかったです。中嶋朝香ちゃんはダンスチームで一緒になってよく教えてもらっていたんですけど、先日、IVYJCT from Prime Stoneで広島凱旋したときに見に行かせてもらって、さすがだなと思いました。

あとは、TWICEさん、BLACKPINKさん、IVEさんのようなK-POPの人たちにも憧れています。

MAX♡GIRLSに入ったことだと思います。MAX♡GIRLSの振付師がSAKINA先生なんですけど、もともとSAKINA先生がやっていたダンス教室に通っていたので、入りたいなと思いました。

かわいいダンスや、ぶりっ子ができるようになりました。SAKINA先生には小学1年生のときから見てもらっていて、ずっとかっこいい系のダンスを踊っていたので、最初はちょっと恥ずかしかったんですけど、もう慣れました。

根波夢依咲

2022年春の発表会で、MAX♡GIRLSでやった「誇り高きアイドル」(HoneyWorks)です。(松本)流歌ちゃんと(八島)ゆきなちゃんがまだMAX♡GIRLSにいたころで、この経験を通して、いろんなオーディションを受けるようになりました。家でも一番練習した曲で、4歳の弟も振りを覚えちゃってました。家でたくさん練習するので、「NEW HORIZON(スクールの歌)」も家族みんなが踊れるんです。

やってないけど、私がやっているレッスン曲は全部覚えてます。ASHに入ってもらいたい気持ちはあるんですけど、人見知りで教室にも入らないんですよ。でも、私も人見知りで、最初のころは泣いてました。

どうだろう? あまり意識せずにやってるかもしれないです。でも、ファンの方を覚えて、そこに向かってレスをすることはあります。めっちゃきれいに写真を撮ってくれるから、うれしくって。

根波夢依咲

歌ったり踊ったりできるアーティストになりたくて、ME:IさんのようなK-POP系のオーディションに参加してみたいなって思っています。

あとは柳本愛ちゃんみたいに、みんなに好かれたり、憧れられるような存在になりたいです!


撮影=石垣星児
執筆=森野広明
編集協力=木田祐介
編集=中野 潤

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