半年に一度の大舞台「2015 SPRING ACT」ライブレポート(前編)(写真26枚)

半年に一度の大舞台「2015 SPRING ACT」ライブレポート(前編)
この記事は2015年6月10日に「LoGiRL」で公開されたものであり、内容は初出当時のものです。

世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島。
地方のいちスクールが、なぜこれだけ多くのスターを産み出すことができるのか。
謎に包まれた現代アイドル虎の穴が、いまそのヴェールを脱ぐ───

[前回の記事:「2015 SPRING ACT」リハーサルドキュメント後編(写真15枚)


年齢問わず舞台に立てばプロ

「2015 SPRING ACT」ライブの様子

2015年3月22日、日曜日。

「ACTOR’S SCHOOL HIROSHIMA 2015 SPRING ACT」。

春の穏やかな陽気に包まれた、新緑あふれる平和記念公園。この敷地内に、広島国際会議場フェニックスホールがある。
収容人数約1500名のこの立派なホールで、ASH発表会は行われる。

半年に一度の大舞台。

この2週間のうちに行われた通しリハーサルは7回にも及んだ。
生徒たちは朝の9時30分に集合して、最後のゲネプロに挑む。

もちろん、ゲネプロの場でも生徒たちは全力でパフォーマンスをする。
キッズクラスであろうが、舞台に立てばプロ。言い訳はできない。
そういう教えを受けているのであろう、実に堂々としていた。

開演時刻が近づき、慌ただしい本番前

「2015 SPRING ACT」ライブの様子

ステージの構成は直前でも変わる。
この日も、続く2曲でテンションの差がありすぎると、急きょ、卒業生によるトークの時間がはさまれることになった。

舞台裏では、生徒たちがクラスごとの控え室に待機していて、自分の出番前になるとステージそでへと集まってくる。
出番の回数が多い生徒になれば、衣装替えのぶんだけ慌ただしい。

本番前の空気にみなそわそわ。妙な高揚感に包まれている。
緊張を隠すかのように、過剰にはしゃぎまわる子どもたちの姿もあった。

開演時刻が近づく。

子どもの夢を二人三脚で応援する生徒の家族の情熱、そして全国からやってきたスクールアイドルファンたちのエネルギーが混在する客席は、味わったことのない独特のムードを作り上げていた。

三脚をつけたビデオカメラがズラリ、ステージ上に照準を合わせている。

17時30分、いよいよ半年間の成果を披露するときがやってきた──。

「2015 SPRING ACT」ライブレポート後編(写真47枚)に続く]


撮影=石垣星児
執筆=森野広明

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